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糖尿とペットボトル症候群
「ペットボトル症候群」という言葉を、聞いたことがあるでしょうか?
一般的に言って、清涼飲料水には、糖分がたくさん含まれています。
「ペットボトル症候群」とは、清涼飲料水を容量の多いペットボトルで飲みすぎて起こった、糖尿性ケトアシドーシスのことです。
糖尿性ケトアシドーシスは、糖尿が悪化することで生じます。
インシュリンの機能が低下すると、エネルギーとしてブドウ糖を必要量吸収できなくなります。
すると、体の中では、筋肉や脂肪からエネルギーを利用しようとするということが起こります。
そういう状態になると、体の中ではケトン体というものが血液の中で生じて、これによって血液が酸性の状態になります。
血液というのは、本来、中性であるべきものです。
これが酸性になることによって、体の機能が低下します。
症状が悪化すると、意識がなくなることもあります。
また、糖尿になると、尿の量が多くなります。
そのため、糖尿が悪化すると脱水状態に陥ります。
この場合も、より悪化することで、昏睡状態に陥る危険性さえあります。
これが、いわゆる、糖尿性昏睡と呼ばれる状態です。
ペットボトル症候群の場合、ある悪循環が存在します。
その流れを書いてみましょう。
まず、ペットボトルなどの清涼飲料水を飲みすぎます。
すると、そこに多く含まれている糖分で高血糖になります。
それによって、糖尿の状態に陥ります。
糖尿になると喉が渇くので、さらに清涼飲料水を飲みます。
これによって、高血糖が更に悪化してしまいます。
以上のような悪循環によって、糖尿性ケトアシドーシスが引き起こされるのです。
清涼飲料水の飲みすぎに注意して下さい。
また、喉が渇いて、水分を取りたい場合には、麦茶などを飲むのが良いでしょう。
糖尿は体の機能の低下を引き起こす恐ろしい病気です。
規則正しい食事、運動、治療で血糖をコントロールしなければ、このような悪循環につながる症状が生じる可能性があります。
しかし、自分で、自分の体を管理することによって、以上のような症状は防止できます。食事で何を食べるのか、あるいは、飲み物として何を飲むのかを把握し、コントロールするのは、自分の体を糖尿から守ることにつながるのです。
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